サイとキツネ、ふたつ目のきょうつう点。
おたがいのわる口を言ったため
きらわれてしまったこと。
このときはじめて
きどったサイといばったキツネは
おたがいのきもちがわかりました。
きらわれて、がっかりのきもちが。

その日から
きどったサイといばったキツネは
とりあえず、おたがいのわる口を
言わなくなりました。
わる口を言っても
あまりいいことはおこならい。
2ひきはそうおもったのです。

つづく